09年06月のヘビィローテーション・ディスク

MJが亡くなってすぐにリリースされた無料Mixtape、「Tribute to the King of Pop」。
これを聴きながら今月のヘビロテを書くことにしよう。
マイケルといってすぐに思い出すのは、「SOUL TRAIN」という年ごとのヒット曲を集めたコンピレーションCDのシリーズがあって、その1970年版(つまりぼくが生まれた年になるのだが)の1曲目がジャクソン5の「ABC」だということ。
50才の人生のうちの実に約40年が音楽キャリアなんですね、この人。それだけでもすごいことだけど、ぼくが生まれた年…ついでに書けばビートルズが解散してジミヘンとジャニスが死んだ年…に全米No.1ヒットを飛ばしてたというのは、なんだか歴史上の人物みたい。さらについでに書けば日本の総理大臣は佐藤栄作…ほら歴史だ(笑)。
ぼくは熱心なマイケルファンだったことはないけど、脳内でイントロから再生できるヒット曲はいくらでもある。つまりMJの音楽をバックトラックに生きていた部分が確実にあるってことだ。スキャンダル方面はどこかの誰か(世界中の!)におまかせして、ぼくはぼくなりに感謝を伝えたい、マイケル・ジャクソン、R.I.P.
2ちゃんのMJ訃報スレで笑って、それから深く納得したレスが、「MJを日本のアーティストに例えると?」という問いに対して「Michael Jacksonは日本でもマイケル・ジャクソン」と答えてたやつ。まったくもって正しい。
先にも書いた脳内再生できるマイケル曲の中でもとりわけ好きなのが「Human Nature」。これって帝王マイルス・デイビスがカバーしてて、そのライブ・バージョンも最高なんだけど…と、思い出してYouTubeを検索したら…ありました! しかもアップタイトルに「R.I.P Michael Jackson」と書いてあるってことはオレと同じこと思ったこの世の誰かがアップしたってことか! うーん、まじリスペクト!!
途中で終わってしまうのが残念だけど、これ聴けてうれしいです。どっかの誰かありがとう。
マイルスのトランペットがマイケルの節回しまで再現してて、言うならば、音楽への愛に溢れている、のが、すげえ沁みます。あと余談だけど、カメラワークもカッチョいいね、これ。
おっと「Tribute to the King of Pop」から話題がそれまくりでした。訃報を告げるニュースをイントロにした、速攻ミックスだけど、「I Want You Back」で Lil Wayneを「Black or White feat.」でEminemをブレンドしたセンスは、かなりいい感じ。まあ、リリックの聴き取り度がほぼ0%のオレが言うのもなんだけど(笑)。
これがこのスピードで、かつ無料で、自宅で再生できるんだもんなあ、あらためてインターネット恐るべし!?

で、今月の有料ディスクは…(笑)
レゲエ関係のフリーペーパー(あ、これも無料だ!)、「STRIVE」の最新号で、昨年来、全ジャマを震撼させている抗争、「絶対王者」マヴァードを押し立てるアライアンス軍団vs「天下無双の悪太郎」ヴァイブス・カーテル率いる新興勢力エンパイア軍団、がわかりやすく特集されている。待ってました、こういうの。いやあ、レゲエファンの末席を汚してる身としても、レゲエ界はややこしくて、よくわかんないこと多いもんで。昨年末のジャマイカ版レッスルマニアとでもいうべき「STING」での直接対決がこれ
えっと、黒ずくめなのがマヴァードで迷彩姿がヴァイブス。
まあ、言葉がわかんないから、よくわかんないと言えば、それまでなんだけども…。それでもこの「ただならぬ雰囲気」とそれを「楽しんでる」(ここ重要!)オーディエンスのエンターテインメント具合はビンビンに感じる…少なくとも30年近くプロレスファンのオイラには、ね!!
とはいえ音楽は音楽。それぞれの最新アルバムを改めて聴こう。

■Mr. Brooks...A Better Tomorrow Mavado
■The Teacher's Back Vybz Kartel
なんつーか、90年代初頭にダンスホール・レゲエにはまって、その後しばらく静観していた身としては、「ああ、この十数年で正しく見事に進化したんだなあ」と思わせる素晴らしい内容。基本はレゲエ。その基本は基本としてアメリカをはじめ世界中の音楽とタメはれるクォリティにまで持っていってる。てか、やっぱりレゲエが大衆音楽の最新型? とあらためて思わせる出来。たしかに言葉に不自由なオレにリリックの素晴らしさは伝わらないけど、それでも十分、血が騒ぎますって!!
血で血を洗う「仁義なき抗争」に盛り上がってる現地の様子を抜きにした東洋の一リスナーとしては、この素晴らしいアーティストのどちらかに軍配を上げるのはムズかしいなあ。
で、最新型といえばジャパレゲだって負けてません。

■LIFESTYLE COMPILATION VOL.3 MIGHTY CROWN
横浜が誇る世界王者マイティ・クラウン(今年のWorld Clashは残念)が届けるコンピレーション、ボリューム3。これももちろんクォリティはネクスト・レベル!
コンピでここまで統一感ありつつバラエティも豊富なのって、他ジャンルを見渡してもなかなか無いんじゃない。SAMI-T&GUAN CHAIのストレス解消チューン「ふざけんじゃねー49」とかCKBの歌姫、AICOちゃん&MOOMINのナイス・ラヴァーズ「エニタイムフロート」とかも最高だけど、やっぱFIRE BALL絡みが最高に最高。マイティ・クラウン・ファミリー・アンセム「JAPANESE DANCEHALL ANTHEM」もかなりきてるし(FB「In Da Club」と続けてかかると余裕で死ねます)、
それにつけても「ALL THE WAY」はヤバすぎ。ちょっと神がかってるそのリリックを一部、引用すると…
誰でも初めはトーシロー/ダメでも恥じるなトーシロー/命賭けて没頭しろ/今に忌野清志郎
…これだもん(>_<)
ヤバいっす。
なんか大事な方々の訃報が続く2k9ですが、
先日、横浜開港150周年の今年の横浜レゲエ祭のチケットも届いたことだし、ここからガンガン上げていきますよ。
元気ですかーっ!!、
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