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2007/10/30

ヴェリー・ベスト・オブ・ミック・ジャガー

Mickjagger01
the very best of MICK JAGGER

ストーンズではなくミック・ジャガーのベスト盤。
ソロのオリジナル・アルバムは4枚しかないので、選曲を云々するのは野暮かなあ、と思いつつ、
「Throwaway」、「Visions Of Paradise」、「Party Doll」辺りは欲しかった気もします(^^;
未発表曲は3曲。元々は自宅でのプライベート録音だったという「Charmed Life」は、どうしてもストーンズ作との違いに、つくる方も聴く方も意識が集中しがちだった今までのソロ・アルバムの楽曲はなんだったんだと言いたくなってしまうほど(まあ、成功している曲も多いけどネ)、軽々とそして完璧に「ミック・ジャガーのソロ」している佳曲。
本作の目玉扱いでアナウンスされていたジョン・レノンのプロデュース作「Too Many Cooks (Spoil The Soup)」は、確かにタイトでファンキーでかっこいいけど、ジェシ・エド・デイビスやアル・クーパー、ジャック・ブルースといったスゴ腕メンバーが参加していることを考えるともっとスリリングな演奏でもうれしかったかな。というか、このセッションってまだ他に録音あるよね?聴きたいなあ。
「Checkin' Up On My Baby」はザ・レッド・デヴィルズというクラブ・バンドと録音したブルース・カバー。DVDに収録されたインタビューで披露されているレッド・デヴィルズのライヴ体験時のエピソードも楽しいぞ。それにしてもミックはブルース好きだよね。キース・リチャーズとブルースってなんだかイメージ的にすごく密接に感じられるけれど、実はミックも同じかそれ以上に「ブルース愛」に溢れているんですよねえ。ストーンズ作でもソロ作でも、それが感じられる瞬間があると、いつもニヤニヤしていまいます。

そうそう、で、その限定盤にセットされていたDVDですが、正直ミュージック・ビデオは古臭さが微妙に気恥ずかしいものが多く、直視できなかったりしましたが(^^;
インタビューと「JOY」にボノが参加した際のプチ・ドキュメンタリーとテレビ収録でのピーター・トッシュとのデュエットはなかなか良かったです。
ミックってすごいジェントルかつ知的に話しますよねえ。
中でも
「“時代を超えた名曲だ”なんて言い方があるけど/越えるんじゃない/どんな曲でも ほとんどの場合 その時代を反映してるんだ」
というコメントは、ミックとストーンズが重ねてきた年月のことを思うと、しみじみと説得力を感じます。

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2007/10/19

亀田メモ

・試合中の反則行為
→ これはひどかった。会社のテレビで見てたんだけど、ひど過ぎて皆、爆笑してた。もちろん内藤選手の選手生命にも関わったかもしれない行為だったので、本来笑っている場合ではないのですが。
  笑ったのは、ある意味「こうするしかない」のが見え見えだったからで、つまり大毅選手は1Rのときの「スーパーガード殺法」からもわかるように、如何ともし難い実力差を埋めるという方向性でしか、この試合を組み立てられなかったってこと。まあ思い切って言ってしまえば内藤選手も大毅選手も、ヘボなマッチメイクの犠牲者。

・亀田家の実力
→ なんだかんだで視聴率は28%。今の地上波でこんなに数字取るコンテンツはそうそう無い。おまけに今のゴタゴタでワイドショーの枠も埋まりまくっているしね。巨人戦の視聴率が下がっているのは巨人ファンが減ったというよりも“アンチ巨人”と呼ばれていた他球団ファンの視聴者層がCS等で贔屓チームの試合を見るようになったから・・・という気もするし、結局“おばけ”な数字はアンチが存在しないと達成できない。視聴者があきれて興味を失えば亀田家なんてあっという間にブラウン管(やらプラズマ画面)から姿を消すはず。実は亀田家を支えているのは顔を真っ赤にして怒っている人たちという矛盾、というか皮肉。

・ボクシング
→ 「正々堂々と素晴らしい内容の世界戦」があったとして、それに見向きもしないだろう人々が「ボクシングとは?」、「スポーツとは?」と上から目線でものを言うのは、うすらみっともないと思う。ぼくもボクシングには詳しくないので、そんな大上段な意見は言う気もないし持ってもいません。

・亀田家の謝罪
→ 必要ないとまでは言わないけれど、「世間」が何を求めているのか誰にもわからない以上、どんな形での謝罪も受け入れられないんじゃない。大毅の謝罪を、当事者の内藤が受け入れているんだから、謝罪の件は終了していると思う。
  あと大毅のアポ無しの件だけど、確か落語界で真打昇進等の報告の際に先輩のところを訪れるときは事前に電話で在宅を確かめるのはかえって失礼にあたるとして、本人が居るタイミングまで何度でも「アポ無し」で訪ねるのが礼儀とされるらしいです。まあ、大毅は落語家じゃないけどさ(^^; こんなことも含め、なんかいちいち彼らの行動の一つ一つをあげつらって、その不備を責めるという風潮が・・・どうなんだろうねえ。

・亀田家の今後
→ 「大毅の再生」~「興毅の奮闘」~「大毅の独立」~「興毅vs大毅、涙の対決」(ここまで史郎は露出少)~「大毅、引退」(史郎復活)~「和毅、鮮烈日本デビュー」・・・
  まあ、こんなにつきあってられませんけど(笑)。ただし亀田家が持ち上げられた経緯からすると、兄弟愛やら親子愛が絡む場面になれば、その都度注目は集まると思う。結局、みんなが見たいのはボクシングじゃなくて、「キャラの立った家族」だからね。

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2007/10/18

最近読んだ本、読んでる本(07年8月~10月)

グリコ・森永事件「最終報告」 真犯人 森下香枝 (朝日新聞社)
週刊誌(週刊朝日だったかな)に取り上げられていたのを見て、読んでみたくなり書店に行ったが、どこも在庫無し。これって売れてるってことなの?それとも部数が少ないってことなの?
半月ほど探して、新宿で1冊だけ残っていたのを発見。無事購入しました。
読んでいると次々と当時の事件(報道)がアタマによみがえります。不謹慎は承知だけど・・・かなり興奮させられましたからねえ。「史上最大の銀行強盗」を導入部とするこの本の構成もなかなかスリリングで良かったです。それにしても“偉大な”事件ですよね、この事件は。

官邸崩壊 安倍政権迷走の一年 上杉隆(新潮社)
ベストセラーですね。なかなかおもしろくて一気読みしちゃいましたけど、正直書くと食い足りない・・・。
特に後半が淡々としてたかな。続編があるのなら読んでみたい。

サウダージ 垣根涼介(文春文庫)
午前三時のルースター 垣根涼介(文春文庫)
クレイジーヘヴン 垣根涼介(ジョイ・ノベルス)
「ヒートアイランド」の映画もまもなく公開ですね。まんまと嵌ってますよ、垣根涼介(^^; 特に「サウダージ」はいいなあ。ホントに良い意味ですごいファンタジー。それにしてもクレイジーケンバンドの某曲がかかるシーンにはまいった(^^)

粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯 城山三郎(文春文庫)
指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく 城山三郎(新潮文庫)
NHK教育でOAされた追悼番組「城山三郎 昭和と格闘した作家」も良かったなあ。

ディープサウスブルース エース・アトキンス(小学館文庫)
いやあ、おもしろかった!かっこよかった!!
主人公が大学教授だけど探偵役っていう、まるでインディ・ジョーンズなのも最高。しかし、シリーズ物だというのに、これとあともう1冊しか翻訳されていないとは・・・むぅ。

ギャングスタ クワン(HIPHOP NOVELS)
ロード・ドッグス クワン(HIPHOP NOVELS)
「ヒップホップ・ノベルズ」というシリーズというかジャンル(?)の小説。
切なさでは「ロード・ドッグス」の方が上だが、エンターテインメント度では「ギャングスタ」の方が断然おもしろい。この話がどこまでリアルなのかは、遠く日本に住むぼくには判断つかないが、それでも共感・理解できるところもあるにはある。だけどあんまりそういう社会時評的な見方をしてもしょうがない気もするかな。それにしても本国ではこういう小説はどれくらい読まれているもんなんでしょうか。

看守眼 横山秀夫(ジョイ・ノベルス)
臨場 横山秀夫(光文社文庫)
この人の小説もおもしろくて好き。ファンです。

力説 長州力という男 長州 力/金沢 克彦 (エンターブレイン)
内容に特筆すべきところは殆どないが、長州節をたっぷりと楽しめる1冊(^^;

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2007/10/16

07年09-10月のヘビィローテーション・ディスク

9月分を掲載しないまま10月中旬になってしまったので、今回も2ヶ月分で。

Wrong
Wrong Meeting Two Lone Swordsmen
漆黒のロックンロール。衝撃の前作と同路線での新譜が登場。ロック、ロカビリーとエレクトロニカのヤバい部分を濃縮還元したビートがたまらなくダーティで煤けてて、カッコいいですねえ。ある意味、実(楽曲や演奏の質)より、スタイリッシュな構築美を優先させたつくりなのは否めないですけど、その潔さがまたロッキンでカッコいいじゃん、と思うのは贔屓目!?
あと、bounce.comのANDREW WEATHERALL特集 がかなり充実していていい感じです。

Makoto
キングスネーク・ハイウェイ 鮎川誠 Early Works 1975-1979 サンハウス、シーナ&ロケッツ
LONDON SESSION 鮎川誠
“ギターヒーロー”と呼ぶにはあまりもクールかつスタイリュッシュな鮎川誠。だがもちろん日本が誇るロックギターマスターの1人であります!
楽曲を支える堅実な部分と「ああ、オレ今ロック聴いてんだよなあ」と思わせてくれるアクの部分が1曲の中に共存していてギターロックならではの快感が味わえるのがイイ。
いやあ、まあ、つまり、あの・・・カッコいいのです!!


Hiphopnew
Eardrum talib kweli
Ultimate Victory Chamillionaire
カニエ・ウェストやコモン、50セントの新譜は未聴。ヒップホップの注目新譜は出るときにまとめてゴソッと出るので聴くのが(買うのが)大変。それに収録曲も多いしねえ。UGKなんか2枚組だったし。
というわけで今よく聴いているメインストリーム系(?)ヒップホップ・アルバムはこの2枚。ジャケットからも感じられるように、どちらもハードボイルド・タッチ、ちゅーか、イケイケというよりダンディな雰囲気で気に入っております。ただそれにしても、どちらも収録曲多いんだよなあ(^^;

0709
Particle (moments) Precise Hero
THE BEST OF FB FIRE BALL
Back to Black Amy Winehouse
Luvanmusiq Musiq soulchild
ARTISAN 山下達郎
あと思いつく範囲では、こんな感じかな。
山下達郎の『ARTISAN』は、先日、出張帰りのナイトフライトで羽田上空に差しかかったとき、ふいに「TOKYO’S A LONELY TOWN」が脳内再生されたので選びました。

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