2007/12/19

2007年best disc+1

実はかなりあれやこれやありまして、まさにてんやわんやですよ(by CKB)な一年だったんですが、まあそれはそれとして今年もやっぱりいろいろ聴きましたねえ。そんな中でよく聴いたCD、これは良いと感じたCD、なぜか好きなCDを10枚+1枚ほど選んでみました。+1枚は毎年のことながらクレイジーケンバンドの新譜でございます。いい加減そろそろ毎年毎年ホントにそんなに最高傑作更新なの?、と思われたりもしてるでしょうが、ホントなんだからしょうがないって、自分がイチバン驚いているんだからしょうがないのです。
では、まずそのCKB新譜から行きましょうか。

Souldempa01
■+1.SOUL電波 クレイジーケンバンド
いつにもましてディープな煤けた空気感が全体を覆い、なるほどそれが「SOUL電波」なのかと思う。また「東洋一のサウンドマシーン」らしいエイジアンな湿度も高め。ぼくにとってのベストトラックは時期ごとにクルクル変わり、先月のパシフィコ横浜公演以降は「生きる。」がかなりズシンと効きます。ライブではこの曲の持つゴスペル濃度がさらにアップ、そしてエンディングをライブ全体のクロージングテーマぽく伸ばして演奏してまして、かなりグッときたんですよ。CKBらしい骨太なメッセージソング、しかも歌詞は「俺はPreacher」/暑苦しいPreacher」ですからねえ。こりゃあもうたまんないもんがあります。
そんでやっぱりCKBの魅力がつきないというのも、その「ジャンル飛び越えた選曲」にもありますね。
例えば今年前半のツアーでぼくが行った川崎と横浜では、なんとブラックサバス「N.I.B」のインスト・カバーからはじまって、リンク・レイ直系のガレージ感あふれる「バットマンのテーマ」、グルーヴ祭り「JB~Pファンク・メドレー」、川崎ならではの客席リクエストはもちろんキャロル「ファンキー・モンキー・ベイビー」、しっとりピアノソロ「危険な関係のブルース」、大団円は「また逢う日まで」(・・・その直後、阿久悠氏の訃報を聞くことになるとは・・・)と、カバー曲だけでもこんなことになっているんですもん。だからいつもCDやライブを聴いたあとの感想は「音楽は素晴らしい(byライムスター)」ってことになるわけで。
なので毎年毎年、いついつまでも、CKB最高!、とそういうことなんです!!

と、力強くCKB贔屓をアピールした後だからって決して下記のディスクがそれ以下とかだってわけじゃあないですよ。中華もカレーも寿司もイタリアンもバーベキューもちゃんこ鍋もタイ料理も焼肉も懐石も立ち食いソバもシウマイ弁当も・・・なんだって好きだし食えばうまいじゃんか。別にこのバンドが好きならあのジャンルは聴いちゃいかん、とか、そういうのが好きならこういうのは好きになっちゃいかん、とか、これがいいならそれはダメ、とかさ、そんなん関係ないねえ。
たっぷり好きなもん聴いて滋養と栄養補給してスタミナばっちりまた明日からがんばろうと、そういきたいもんですな。

200710

■01.Rockstar Mentality Shop Boyz
■02.Perfect Song PJ Morton Band
■03.Avenged Sevenfold Avenged Sevenfold
■04.Underground Kingz UGK
■05.Wrong Meetings Two Lone Swordsmen
■06.Raising Sand Robert Plant & Alison Krauss
■07.Akasatana TWIGY
■08.Planet Earth Prince
■09.Dark Passion Play Nightwish
■10.Songs About Girls will.i.am


春は黒人SSWによる(良い意味で)AORチックな02を、夏はロック×ヒップホップの爽快なB級超大作(!?)である01を、秋からは「ガンズ&ローゼスの再来」なんて称されたりもしているらしいバンドの03なんかをよく聴きました。・・・そうなんですよ、このブログにも何回か書きましたけど、今年のぼくのリスニング生活の大トピックは、いわゆるヘビメタ、HR/HM系のロックをすごい聴くようになったってことでしょう。きちんと聴くのは高校生のとき以来だろうな。なので古いのも新しいのも沢山聴きました。他のジャンルもそうですが、最初はどれも同じに聴こえた内容がだんだんと楽曲ごとやバンドごとの個性の違いを聞き分けられるようになり、その中での自分の好みも徐々に定まってくる過程というのは、ホント楽しいもんですよね。まあ、まだまだにわかリスナーの範疇ではありますが、今年作の中で特に気に入ったのがその03と09。どちらも他のジャンルには無い(もしくは薄い)要素が全開で、聴いてて楽しいのがいいですな。
メインストリーム・ヒップホップは質量ともに充実しまくりの04の2枚のディスクを聴くのにあけくれた感じ。なので01もそうだけど、あとは07とか10とか微妙に変化球のディスクをチョイスしました。
んでもって、この10枚の裏要素としては、プリンスのポップ・サイドが全開の08をはじめ、02とか10とかに(まあ、ある意味01や03もそうだね)香る80年代フレイヴァか。決して懐古主義者では無いつもりのオイラですが、音色やコード、メロディー、曲構成などに「あの時代らしさ」が漂うと反応はしてしまいますね。リアルタイムの刷り込みは大きいですよね。それと10はこのソロアルバムのみでなくプロデュー作などの活躍も加味しての選出です。
05のようなダーティで煤けたロックンロールはいつでも大好き。そして06は主役のお2人ではなく、マイ・フェイバリット・ギター奏者、マーク・リボーの参加と相変わらず心憎いプレーが、疲れた身体のツボにフィットして気持ちいい~。

ということで、ま、今年はこんな感じ。来年も楽しく音楽聴きたいです!!


【追記】
と書き上げたところでミュージック・マガジン1月号を見たら、UGKのピンプCの訃報が!!!
あわててネット検索
ピンプ・C急逝を所属レーベルJiveが確認、死因は自然死か?
UGKの相棒バン・Bが、急逝したピンプ・Cについてコメント。
急逝したピンプ・Cの葬儀が行われる。
33才かあ。出所してヒット作出してこれからだったのになあ・・・。RIP

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2006/12/16

Back To 2006~Best Disc

2006年の10枚+1枚です。+1はもちろんCKB新譜(^^;

2006_10

■01.The Audience's Listening Cut Chemist ⇒0611ヘビロテ
■02.The Big Bang Busta Rhymes ⇒0609ヘビロテ
■03.Modern Times Bob Dylan ⇒0610ヘビロテ
■04.オレハシナイヨ。 ドン・マツオ ⇒0602ヘビロテ
■05.Becoming a Cliche Adrian Sherwood ⇒0611ヘビロテ
■06.I Luv Cali Roscoe ⇒0608ヘビロテ
■07.Dirty Old Hip Hop Marc Mac presents Visoneers ⇒0605ヘビロテ
■08.Ain't Nobody Worryin' Anthony Hamilton ⇒0604ヘビロテ
■09.Skullduggery The Pirates ⇒0609ヘビロテ
■10.観世音!ディグラー  ⇒0607ヘビロテ

■+1.GALAXY クレイジーケンバンド ⇒ファーストインプレッション
Galaxy_1

何度も書いているように、今年のマイ・トレンドはヒップホップとロックンロール。ロックンロールは旧譜中心なのでこのリストにはあまり反映されていませんが、ディラン03とパイレーツ09の新作が共にゴツくて満足。プライマル・スクリームのロックンロール路線ニュー・アルバムも楽しく聴きましたが、この両者と比べると不利なのはしょーがない(^^;
ヒップホップも沢山聴いた割には、いざ、こういうリストに選ぼうとするとなかなか「この1枚」はムズかしかったり。なので、本人の凄み&優れたプロデュース&客演陣の適材適所さ、などの総合力で押し切ったバスタ02と、とにかく飛び抜けた必殺曲を持つロスコー06が有利でしたね。
ズボンズはバンドの新譜も出たけど、年間通してぼくにパワーをくれた、ドン・マツオ・ソロ作04をリストアップ。「ドーナッツ&コーヒー」は今年のぼくのテーマソングなのだ。
010507といったジャンルレスな大衆音楽があるからこそ、新譜との出会いはやめられません。この辺は今年のヘビロテであると同時にこの先も定番化必至。
最後は男(オッサン!)ばかりなので、女性陣からも1枚選ぼうとあれこれ考えた結果、巻き舌のガテン系(by安田謙一)和製ラッパー、真衣良10にしました。アクセントやポーラ・ディアンダ、アンジーB、レイディ・ソヴリンなんかも良かったけど。

サクッと期待を裏切り、あっさり予想を超えて、道なき道へと明後日の方向に向かって驀進するCKB新譜には、やぱっりイカされまくり。そして本体はもとより、小野瀬雅生ショウのメジャー移籍作やら客演したFIRE BALL、PAPA-B、Q、それぞれの今年作も充実していて、楽しかったなあ。
Ckbkv3
・・・なんて書いてたところへCKBTMNKからメリクリDVDが到着!!
なはは、というわけで、今年もすっかりCKBの年でした(^^)

CKB、イイネ! ミュージック、イイネ! 2006、イイネ!!

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2005/12/15

BEST DISC 2005

2005年の10枚+2枚、です。
2005-10
Latino Fly V.A.
Duetos A.B. Quintanilla & Kumbia Kings
Late Registration Kanye West
Negrophilia: The Album Mike Ladd
Exquisite Corpse Daedelus
Chavez Ravine Ry Cooder
Belladonna Daniel Lanois
Choose Love Ringo Starr
Master of Disaster John Hiatt
What I Really Want for Christmas Brian Wilson

2005-2

A Bigger Bang The Rolling Stones
ソウルパンチ クレイジーケンバンド

もちろん今年メインで聞いていたのはクレイジーケンバンドなんだけど、横山剣の影響やらなんやらで聞くようになった音楽も多々。中でもチカーノラップはハマりました、あとクンビア・キングス。ストーンズは久々に名曲揃いの新譜で…とかなんとかつい書きたくなっちゃうけれど、よく考えたらストーンズの新譜がキラいだったことは、そういえば無いな(笑)。そのストーンズと足並みを合わせるかのようにビートルズの2/4も新譜発表。ポールも良かったけれど、リンゴの方がハジけていてより「爺ロック」として素晴らしい。あと爺ロックといえばブライアンのクリスマス・アルバムっていかにもだなあ~、とクリスマスなんて大嫌い!なぼくが半信半疑で聞いてみたらすごく良くて驚いた、なんちゃって。ライ・クーダーの作品はまるで小説を読んだみたいな聴後感がズッシリ、心地よい疲労!?(『ミュージックマガジン』誌で安田謙一が書いてた紹介も素晴らしかった)マイク・ラッドは毎年印象的なCDを出しますね。

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2005/02/01

best disc 2004

そういえば昨年のベスト・ディスクをエントリーしてませんでしたね。某所には書いていたんで、それをこっちにもアップしときます。
しかし、これを選んだ昨年末と今ではぼくのリスニング環境は激変しておりまして・・・はい、折にふれあちこちに書いているようにクレイジーケンバンドに狂いまくっているんです(^^;
まあ、でも改めて今CKBを聴き狂っているという目で以下のリスト眺めてみると、これはこれで必然の出会いだったのかなという気もしてきます(つまりCKBを好きになるに至ったリスニング経験になっているかも、ということ)。うん、なんかぼくの中ではつながっているんだ、ということにしておきましょう。

best2004

From the Double Gone Chapel /Two Lone Swordsmen(エレクトロニカ、ロック/英)
Beyond the Stars /Jimi Tenor(エレクトロニカ、ジャズ/フィンランド)
Nostalgialator /Mike Ladd(ラップ/米)
Cosmic Cleavage /Busdriver(ラップ/米)
Sonic Nurse /Sonic Youth(ロック/米)
A Foreign Sound /Caetano Veloso(音楽/ブラジル)
Gettin' In Over My Head /Brian Wilson(ポップス/米)
Modern Wild Dub: Dread Meets Disco Punk Rocker Downtown(コンピレーション/ダブ、ディスコ/英、米)
男 宇宙(コンピレーション/ロック、歌謡曲、演歌、語り、他/日)
COMBAT ROOTS(コンピレーション/クラッシュにまつわる曲/英、米、ジャマイカ)

内容が良い悪いではなく、今年よく聴いたなあ、という10枚です。
購入枚数も多くなく、買う前にこれはちゃんと聴けるな、と思ったものだけ買った年でしたね。
特に下3枚の優れたコンピレーションCDには大変お世話になりました。

2004年はこれらと並行してフランク・ザッパもよく聴いてました。・・・どことなくザッパと合わせて聴いていたっぽさがあるかもしれません(Jimi TenorとかBusdriverあたり??? )。

そして年明けのCKB狂いに、つながる、と。今年も楽しく音楽聴けるといいですなあ(^^)

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